なぜゴルファーが長生きできるのか、そのメカニズムについては諸説があります。
(1) 軽い有酸素運動+筋力運動であること。 広々としたゴルフ場を歩くことは、心身ともにストレスを軽減すると言われています。特に普段歩く機会が少ない人にとっては、8~10kmほどを歩くことができるゴルフは貴重な運動の機会です。できればカートに乗らずに歩きたいものです。
(2) 戸外活動のため日光を十分に浴びること。 陽の光を浴びることは、脳内のセロトニンを増やして日中の不安感を軽減するだけでなく、睡眠の質も向上させることが知られています。戸外活動はビタミンDを補給できる貴重な時間でもあります。ビタミンDは免疫力を増強し、ガン予防に繋がります。
(3)
前述の論文でもハンデの少ないゴルファーほど長生きという結論になっていました。日頃の鍛錬の賜物です。 健康のためにゴルフをしているのでなく、ゴルフが好きだから健康を維持する努力をしている。ゴルフに限らず、好きなスポーツや趣味を継続させるために健康管理をする。こちらの方が自然かもしれません。シーズン真っ盛り、ゴルフ好きの皆様、明日のラウンドのために今日も健康作りに励みましょう。