新型コロナ感染によるパンデミックは、日本国内では落ち着きを取り戻したように見えますが、欧米諸国では、新規患者数の増加や死亡率の再上昇により、春先のような状況に戻りつつあります。ワクチンや特効薬が開発されていない現段階では、自助努力による免疫力を維持することが、新型コロナ感染に負けないための唯一の方法です。
書き溜めていたブログ原稿などを編集者の方に整理していただき、奇しくも同日に2冊の書籍を発売することになりました。
「最強の食事術」(小学館)では、現代人に不足しがちな3つの栄養素、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムの話題を中心に、
免疫力を増強させるための食事術についてまとめました。
一方、「最高の栄養」(KADOKAWA)では、ビタミンDに焦点を絞り、その働きや効能、摂取方法、さらには、新型コロナウィルス予防や治療とビタミンDとの関係など最新情報について述べています。
前者は包括的な食生活のプログラム、後者はビタミンDについて深く理解されたい方向けの内容です。次の感染症の波をのりきるためにも、これらの書籍が皆様のお役に立つことができれば幸甚です。