過度な糖質制限はむしろ危険!適度な量の糖質は食べた方が良い
極端な糖質制限を行う場合には、脂質やたんぱく質からのみエネルギーを補充することになり、かえって体調を壊すこともあります。摂取すべき必要なカロリーは、体格、性別、年齢、運動量など、様々な因子によって決まります。仮に1日あたり2000kcalを摂取する場合には、このうちの30-40%を糖質から補うことが推奨されています。
この量は、計算上では600~800 kcal、すなわち150〜200gの糖質量になります。茶碗飯1杯の糖質量がおおよそ50g、おかずに含まれる糖質もありますので、通常の食事では1日あたりの糖質摂取量は大体200g前後になるはずです。糖尿病がある場合には、やや厳しい糖質制限が必要になります。