ビタミンDとCOVID-19

COVID-19。100年に一度あるかないかのパンデミックです。社会システムを変えてしまう大きな津波です。政治、経済、教育、娯楽、すべてこれまでのものとは別次元のものへと変化してゆくと思います。変革の時代。なんとか乗り切りたいものです。

そのために最も大切な資産が健康です。COVID-19は夏には一旦終息しても、第2、3の波が冬になる可能性があります。その時のためにも免疫力を上げて感染を防ぎたいものです。 このブログでも度々お伝えしているように、ビタミンDは免疫力をサポートする重要な栄養素です。その本質はステロイドと呼ばれるホルモンの一種であり、全身の細胞にとって欠かすことのできない成分です。

ビタミンDの働きは、カルシウム代謝の調整だけでなく、免疫力の調整、動脈硬化予防、高血圧、糖尿病予防、発ガン予防、認知症予防、など数え上げればきりがないほどあります。 現代人にはビタミンDが不足していることは、欧米では2000年初頭から指摘されており、積極的に補充することが広く知られています。数週間前に公開された論文でも、ビタミンD摂取がCOVID-19の予防ないしは重症化することを防ぐ働きがあるかもしれないと述べられています。

しかし日本の国立健康・栄養研究所のサイトでは、<「新型コロナウィルスにビタミンDが効く」等の情報に注意 >という、まさに正反対の情報を提供しています。実に嘆かわしいことです。

COVID-19感染症は、4ヶ月ほど前に現れた、全く未知のウィルスによる感染症です。効果的な薬もワクチンもないわけですから、少しでも健康増進を図るための具体的な対策を取らなくてはいけません。そのためにも食品から十分の補うことが難しいビタミンDの補充をお勧めします。 ビタミンDの詳しい情報をまとめたサイトを立ち上げました。ご覧いただければ幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次